二世帯住宅9つのデメリット~これを見ずに大きな決断をしてはいけない

義両親と完全な同居は嫌だけれど、玄関やキッチンなどを別々にしたプライベートを保った二世帯住宅ならば自分たちの生活のペースを崩すこともないし、親の様子も手に取るようにわかるという点で現代にマッチした居住形態として需要が高まっています。

しかし他人同士が集まれば必ずトラブルが起こります。ここでは二世帯住宅特有のトラブルについて解説していきます。

二世帯住宅におけるトラブル・デメリット

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教育に関する口出し

義両親が子育てに関して「アドバイス」というより「口出し」をすることが一番のストレスと感じている家庭が多いようです。

二世帯住宅は「子供を預けられる」というのがメリットでもありますが、それが故に義両親の方が孫に対して「親意識」を強く持ちすぎてしまう傾向があります。

プライバシーが守られない

二世帯住宅は主に3つに分類できますが、このプランの選定を誤るとプライバシーが守られにくくなります。

  1. 寝室以外のすべての居住空間を共有する場合
  2. 寝室のほか風呂、キッチンなどを一部を別にする場合
  3. 玄関から含め、全てを別空間にする場合

この場合、二世帯住宅で失敗しやすいのは、実は「1」と「2」です。そうならない為のポイントをいくつかご紹介します。

まず、上の1から3のどれにするかについて、親子世帯でよく話し合うことが必要です。その話し合う観点は、プライバシーはどこまで優先するか。1にした場合、寝室以外ではいつも親子が一緒になるわけですから、プライバシーはほとんどありません。

実の親子ならまだしも、義理の場合はそれが非常に精神的にきつくなる場合も多いです。それが多少緩和されるのが2ですが、その場合でも、玄関が一緒ですと、「どこに外出するのか監視されている気がする」「夜帰りが遅いのが気になる」とお互いに、気になることが多くなって、関係がぎくしゃくしてしまいがちです。

そうなると一番安心なのは3ですが、この場合ですと、「せっかく二世帯にしたのに別の生活になってさびしい」「家事を分担できると思ったのに当てが外れた」などの問題もでてきます。このような問題が起きないように、事前に、どのパターンで行くか、何を望むのかをしっかり話し合いましょう。最初に話しておくだけで、関係性やプライバシーに対する理解のギャップが少なくなります。

夫婦関係の悪化

自分の親と住む立場の場合、そこまで気になりませんが、結婚相手からするとあなたの親は他人になります。しかし、赤の他人ではなく、あくまで「パートナーの親」なので、言いたいことも言えないし、自分が堪えるしか無いシーンがいくつも出てしまい、結婚相手からすると住みにくい家になってきます。

「なぜ私だけが我慢しなければいけないのか」

などと、住み始めれば必ず口に出す日がやってくるでしょう。

玄関が一緒だとトラブルが多い

「靴の収納・玄関の整理」と聞くと、大した悩みに聞こえませんが、実は大きな問題です。

・お客さんを招きにくい
・義両親の靴が散らばっていると注意しにくい
・新しい靴を買うと指摘される
・玄関先で義両親が来客と立ち話していたりいると出かけにくい
・ドアを閉める、カギを開ける音がうるさい
・郵送物の仕分け

などなど挙げ始めたらきりがありません。「玄関だけは」分けるように指導する専門家や経験者の方は少なくありません。

生活を干渉されてしまう

二世帯住宅で違う生活を行っていても所詮同じ家に住んでいるのでお互いの生活が気になってしまいます。

姑と嫁の中が円満であればさほど気にならないと思いますが、根本的に性格も趣味も合わない状態であれば細かい事でも気になってしまいトラブルの元に繋がってしまいます。

キッチンでトラブルが多い

特にキッチンに関しては「女の城」と言われているので、嫁姑間で共有にするとほぼ間違いなくトラブルが起こります。もちろん、トイレもバスルームも玄関も分けたいですが「キッチンだけは」分けるべきでしょう。

やはり食事は家庭での生活の大きな要素を占めます。そして、世代が違うということは食事の好みも違えば、食べる時間帯も異なります。二世帯住宅において最優先設備は実は玄関よりもキッチンになります。

騒音問題

二世帯住宅の多くは両親が1階で子供夫婦が2階にて住む事が多いはずです。これは、将来高齢になった時に階段を上ることが困難になったり、時間に余裕のある親世帯が庭を使う事ができる等の理由からです。

そして親世帯が下階にいることで起こるのが「騒音問題」です。

年配の両親は就寝時間が早いですが、子供夫婦や孫の就寝時間は遅い事が多くなります。その為、うるさくて寝られない等のトラブルが起こりやすくなってしまいます。

子世帯に小さい子供がいる時期は、バタバタと走り回る音や飛び跳ねたりする音は、思いのほか響きます。生活時間が親世帯と子世帯は大きくずれている事も多く、食事の支度や片付けや、入浴などが夜遅くになってしまい、その際の台所音や水音が響いて親世帯の睡眠の妨げになったりすると、次第に親世帯のストレスが溜まっていくことになります。

買い直しができない金額である

近い将来必ず起こる介護問題に対して「あの時に二世帯住宅にしておくべきだった」と感じてしまうのも惜しいですが、それ以上のリスクは「二世帯住宅にしなければよかった」と感じてしまうことです。

安い買い物ではありませんし、間違えた判断だったからと買い直しが簡単にできるものではありません。故に二世帯住宅に伴うトラブルは、テレビや雑誌、あなたの身の回りでもよく聞くことが多いですよね。

友人が家に来たがらなくなる

「二世帯住宅」というだけで、友人・来客が来なくなります。

玄関別であればいいですが、共有の玄関の場合は友人も嫌がりますし、個人的にもあとでネチネチ言われることが容易に把握できるので呼びたいとも思いません。

そうするうちに交友関係が崩れてしまうこともあります。

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2016年7月15日 二世帯住宅9つのデメリット~これを見ずに大きな決断をしてはいけない はコメントを受け付けていません。 二世帯住宅のデメリット