二世帯住宅は「玄関」を分けないと色々と面倒くさい

二世帯住宅を建てるのならば、もしくは二世帯が住める住宅にリフォームするのならば、玄関も区別するべきでしょう。どんなに必要最小限だろうと、世帯によって出入り口を別々にすることで、プライバシーはずいぶんと守られます。夫婦が、というよりも思春期のお子さんが敏感に感じることが意外と多く、自意識過剰ともいえるほどに気になるものです。

10代20代の子どものことを考えたら、できれば玄関を分けておいた方がいいでしょう。

義両親の普段の挨拶がストレス!

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思春期ともなれば「どこ行ってたんや?」と、祖父母にいちいち聞かれるのも癇に障ります。そしてまた年をとるごとに、どうでもいいことをチェックしたりもするようになっていったりするものです。

例えば「また新しい靴買ったんだなー」とか、普段の会話がまるで「チェックされている」と感じてしまいストレスの蓄積になります。余計なストレスおよび諍いを避けるためにも、作れる余地があるのでしたら玄関も分けるべきでしょう。

「屋根だけ一緒」が一番良い

二世帯住宅の言葉の定義はあまりにもざっくりしすぎています。もし家族の誰かが「二世帯住宅に住もう」と言い出したとしても、相当詳しく話をきいてみないとその希望する暮らし方は分かりません。二世帯住宅という言葉が人によって大きく解釈を異にするということを理解していないと大失敗してしまいます。

私は夫の両親が「二世帯住宅に住もう」と提案してきた時、二世帯住宅なのだから装備も暮らしもほぼ別々でとりあえず同じ屋根の下という感覚で「YES」と返事しました。ところが夫の両親は二世帯住宅という言葉を「仲良く親子で一緒に暮らす家」という意味で使ったのでした。

夫の両親の希望は玄関・お風呂・キッチン・リビング全て一緒で、二階に私達夫婦の小さな部屋を一部屋だけ作ろうというのです。ハウスメーカーさんに伺うと、とりあえず子世帯と親世帯が別で使う部屋が一つでもあれば二世帯住宅になるそうでした。

私は「二世帯住宅」という言葉だけで生活が別というイメージを持ってしまったことに心底後悔しました。二世帯住宅の提案が家族間で浮上したら、まずはどこまで一緒に使うのかをしっかり話し合ったうえで「YES」か「NO」かを判断しましょう。

2016年7月15日 二世帯住宅は「玄関」を分けないと色々と面倒くさい はコメントを受け付けていません。 二世帯住宅の間取り