東日本大震災・熊本大震災で二世帯住宅の需要が伸びた

一昔前は、同居と言えば男性側の両親との同居が当たり前で、嫁姑問題などが必ず起きるようなイメージでした。結婚するなら同居しないのが条件、という女性も多くいました。しかし、最近はそうでもないようなのです。

トラブルの多い同居を避けていた世代が親になり、同居しても干渉し合わないという風潮と、経済の停滞によって若者たちの収入が増えず、将来設計が不透明であったりすることから、一番お金がかからない方法(同居・二世帯住宅)を選択するようになっているのです。

昔ほど二世帯住宅におけるトラブルは多くないという報告も

自分たちだけで家を建てるのは無理でも親からの支援も受けやすい二世帯住宅なら、ある程度のプライバシーも守られるし一戸建てに住む事もできます。親世代がそもそもプライバシーを大事にしたい世代であるので、一昔前の様な過干渉によるトラブルは少ないというデータも出ています。

しかし二世帯住宅で同居をするのなら結婚してすぐに始めてしまった方が馴染みやすいと思います。いくらプライバシーが守られているとはいえ、それなりの制約はあります。

災害によって二世帯住宅の需要が伸びた

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二世帯住宅の大きなメリットは「安心」です。

これは昨今の東日本大震災・熊本大震災などから、すぐに連絡が取れるそばにいることの重要性が心の安心に繋がり、二世帯住宅への需要が伸びたといいます。

多くの人は、結婚すると親と別居する事が多いです。しかし、二世帯住宅ですと同じ建物で住めてしかもそれぞれのプライベートもうまく確立させる事ができます。親が近くにいると、何か合った時にすぐに伝える事ができます。親と別居して、距離が遠いと、どうしても親に何かあった時、すぐ近くにいられることは安心に繋がります。

二世帯住宅で過ごした子供は将来二世帯で暮らす

二世帯住宅ならば家族との交流を盛んにすることができますので、それが老後の刺激や張り合いになります。特に孫息子、孫娘との交流は老後の楽しみとして活力をもらえますので、それが簡単にできる二世帯住宅のメリットは大きいです。

また、子育てする側にしても祖父母に面倒を見てもらえれば共働きもしやすくなりますので、まさしく相互扶助の関係を築くことができます。

なにより嬉しいのが、「自分たちの老後」です。二世帯住宅として過ごした子供は、将来自分たちと一緒に過ごしてくれる確率が一段と高くなります。今の家も軽度なリフォームでバリアフリーに対応させたり、その時代にあった改良を施すことができます。

2016年7月15日 東日本大震災・熊本大震災で二世帯住宅の需要が伸びた はコメントを受け付けていません。 二世帯住宅のメリット